8月6日。
4年ぶりの北海道ツーリング。
過去6回、初日は雨だったのだが、今回は晴れである。こういう時は何かあるかもしれないと思い、細心の注意を払い出発する。

写真は小樽フェリー埠頭の日の出。
小樽から海沿いの道を走る。
途中、警ら中のパトカーに追尾されるが法定速度を守り事なきを得る。

国道231号を雄冬方面に向かう途中で休憩。
ここは2004年のツーリングでZX-9Rで来たときに寄った事があるな。あの時はトンボの大群に襲われたな。今回は蛾が凄かった。
国道232号を走り羽幌に到着。
いよいよ今日の目的地、築別炭坑跡を目指す。
国道を左折して暫く進むと、農家が点在しているがほとんど廃墟である。
さらに進むと山深くなり、所々に旧羽幌炭坑鉄道の遺構が散見する。
この橋を昭和40年代頃まで蒸気機関車が貨車を牽引していたのだそうだ。
かつての軌道には雑草が生茂り往事を偲ぶ事はできなかった。
ここから貨物列車に積んで行ったのであろう、ホッパー跡。
とても怖くてこれ以上、接近できませんでした。
住居跡。
雑草が深く生茂り分け入る事を拒んでいるようだった。この奥には数棟廃墟がまだある。
木の奥にかすかに廃墟が見える。
訪れたのは昼間であったが自分以外に誰一人いなかった。とても怖くなって来たので、予定では数時間かけて探索する事になっていたが10分たらずで引き上げる。
霊が出なくても熊が出そうで・・・。
学校跡地。
ここは数年前まで公共の施設として利用されていたそうだが・・・。
天塩町からサロベツ原野へ進む。
海沿いの真っ直ぐな道がどこまでもつづく。
晴れていると利尻島が見られるが、あいにくの天気で微かに見える。
道北地域で一番人気がある道路。
晴れていれば最高の道。
車は殆ど走っていません。
本州だと、こいうい所はありませんね。
7年ぶりの宗谷岬に到着。
ここに来ると、なぜか達成感がありますね。
まだ時刻は午後3時過ぎだったので、今夜の宿を目指して猿払村に向かう。
宗谷岬から猿払村に続く海沿いの道も眺めが良くていいですね。
今夜の宿「ライダーハウスやませ」に到着。
宿代は1000円。東京から来たZRX1100のライダーと二人きりでした。まぁ、今年はガソリン高なので、こういう事になると予想はしていました。近くのキャンプ場もライダーは3人しかいませんでしたね。年々ライダーは減ってきているようです。
8月7日。
国道238号を進み、浜頓別で275号に向かう。
途中、中頓別のバスターミナルにかつての気動車が展示してありました。ここは中頓別駅跡だそうです。建物の2階には当時駅で使われていたゆかりの品が展示してありました。
建物の裏はゲートボール場になっており、この車両は、道具置場と休憩室で利用されています。
美幸線、仁宇布駅跡に建つ記念碑。
現在はトロッコ王国として、かつての軌道跡の一部が観光用に利用されている。
訪れた時には15人程がトロッコの乗車待ちをしていました。
この先にも線路を延伸しようと廃線前まで工事が行われていたそうです。
この車両、東北本線の特急列車で小学生の頃に乗った記憶がありますね。
美幸線の遺構。
所々に見る事ができました。
仁宇布から名寄に向かい、国道239号を興部方面に走っていると偶然、西興部駅跡を発見しました。
ここも鉄道記念館として一般公開されています。
懐かしさを感じますね!って乗った事はありませんが。
267 車内も見学できました。
休憩室として利用できるのかな?畳が引いてありました。
興部から国道238号を走り、サロマ湖方面に向かうと今夜の宿・計呂地交通公園に到着。
ここは列車の中に宿泊できます。青い客車が300円で隣接する駅長室跡が500円、町営なので安いそうです。
ここも廃線跡。北海道はこういう所が多いですね。
駅長室跡に宿泊を決めてのんびりしていると、もう一台バイクが・・・なんと珍しいZ750GPではありませんか。
関西方面からツーリングに来たそうです。この日は結局、泊まるのは二人だけ、同じバイク乗り同士、話はGP談義で盛り上がりました。
三国峠の眺望は素晴らしいですね。ここは車のCMで良く使われていました。
白樺並木の真っ直ぐな道を進むと、かつての士幌線の終点、十勝三股駅がある。
士幌線の遺構。
音更橋梁。
同所を正面から撮影。
国道から整備された歩道を歩くとすぐに到着しますが、熊が出そうで怖かったです。
同所を反対側より撮影。
この辺一帯は整備されていますが、ちょっと下ると薮の中。
タウシュベツ橋梁。
今夏は水位が低く良く見ることができました。
タウシュベツ橋梁を正面から撮影。
あまり人は写っていませんが、観光客がたくさん訪れていました。
糠平駅跡。
現在は鉄道資料館になっています。
館内のビデオシアターでは現役時代の士幌線映像が見られます。雪の中を走る映像は迫力ありますね。
4年前に訪れた時は線路はありませんでした。しかし、最近、NPO団体が線路を敷いてトロッコを走らせているようです。
線路の先をさらに進むと、お散歩コースになっていました。
ここも遊歩道として整備されていました。
同所、上から撮影。
糠平温泉に宿泊する予定でしたが、士幌線の軌道を辿りながら下って行くと上士幌町に到着。さらに、がんばって足寄まで走り、野中温泉YHに宿泊となりました。
ここの温泉は良かったな。
二日後に、また、泊まりに来る事になるとは。
足寄から阿寒湖を通り摩周湖へ。
気温14度。ここはいつ来ても寒いですね。
もちろん、この天気だと摩周湖は霧ですね。でも、来ると行ってみたくなるものです。
摩周湖、第三展望台に到着。観光客は誰もいません。
独り階段を上り展望台に行くと・・・
やっぱり、見えませんね。
過去10回ぐらい来ましたが、一度しか見た事がありません。その一度がイタイ思いでになるんですがね・・・。
道の駅・摩周温泉に戻り、予約した摩周湖YHのチェックインまでここで時間を潰していました。雨が降ったり止んだりで走る気が起こらず、今日はこれでおしまい。
時間になったので摩周湖YHにチェックイン。
写真は晴れていますが、これは翌朝の出発時に撮影したものです。実際、到着時は小雨が降っていました。
No,2